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追証とは？追証があったらどうなる？
そもそも、信用取引で行われているものの概念としては、「担保を入れることによって現金や株式など有益な物質を借用することができる」というものです。
従って、規定により定められている担保率を下回ってしまうと、現金や株式を借用することができなくなってしまいます。
その信用を維持するためには、「担保としているものを確実に維持する」必要があります。
例えば、信用という名の概念のもとに買建てることのできた株の銘柄の値下がり、または売建てる株の銘柄の値上がりによって発生する建玉の含み損など、担保の値下がりに伴って担保価値の著しく低くなったとします。
その場合に、担保率が一定の水準、最低維持率を下回るという現象が発生したときは、規定より決められている期日までに追加で担保を預け入れる必要が発生します。
自分のお金がなければ追加で融資を受ける必要があるのですが、最初に入れた担保では損失を補うだけのお金を貸してもらうことはできません。
ですので、追加で何かしらの担保を入れる必要があるのです。
これが「追加保証金」であり、通称「追証」と呼ばれるものです。
その後の為替相場の動きにより仮に担保率が向上したとしても、一度発生した「追証」はそれを返済しない限り二度と消えることはありません。
つまり、「追証」があるということは、「自己投資金以上の損失を発生させるリスク」があり、非常に危険であると言えるでしょう。
国内FXにはないゼロカットシステム
海外FX業者は「ゼロカットシステム」採用で「追証」が発生しない！
こうした「追証」のリスクをなくしてくれるのが、「ゼロカットシステム」です。
「ゼロカットシステム」とは、いわば「自己で確保している投資金以上の損失を発生しないようにしてくれる安全装置」です。
XMはもちろん、多くの海外FX業者では、この「ゼロカットシステム」を採用しています。
ヨーロッパに存在しているキプロスでは、「ゼロカットシステム」が義務化されるなど、海外では非常に浸透しているシステムです。
このシステムが適正に作動していることにより、仮に自己で確保している投資金をオーバーフローしてマイナス残高となる状況に陥ったとしても、その損失を0にリセット、つまりなかったこととしてくれます。
例えば、相場が急変動して50万円の損失が発生したとします。
その場合、預け入れ証拠金の30万円分はなくなってしまいますが、マイナスになる20万円分は業者が負担してくれます。
まさに、夢のようなシステムであると言っても過言ではありません。
ただし、自分で投資を行うために入金をしていたお金を失ってしまうので、損失が全くない訳ではありません。
ですが、投資を行う以上、このリスクは当たり前のことで、そもそも投資を行うということは、そのリスクを承知の上で運用することです。
「ゼロカットシステム」の安全性とはまた違った話となってきます。
国内業者は「ゼロカットシステム」がないため「追証」が発生
ところが、国内の業者では「ゼロカットシステム」は採用されていません。
これは、金融商品取引法第39条にて損失補てんに該当するためで、「ゼロカットシステム」を採用することが禁止されているからです。
ですので、先ほどと同じ例で見てみると、マイナス分の20万円分の「追証」が発生、つまり20万円分の借金を背負うこととなるのです。
なぜ海外FXはゼロカットシステムを採用しているのか
では、なぜこのような夢のシステムを、海外FX業者は採用しているのか。
その理由は、国内業者とは異なる海外業者の取引方法が関係しています。
国内のFX業者の場合は、トレーダーとインターバンクの間にディーラーが入り、取引に介入する「DD方式」を採用しています。
一方、海外のFX業者の場合は、トレーダーとインターバンクが直接売買を行う「NDD方式」を採用。
業者は、トレーダーが取引する際に発生するスプレッドで利益を得ています。
つまり、トレーダーが得をして取引量を増やしてくれれば、それに比例して業者の利益も右肩上がりに向上する「WIN-WIN」の仕組み。
どんどん顧客にトレードをしてもらうためには、儲けてもらう必要があるので、高いレバレッジや豪華なボーナスなどのサービスを提供しているのです。
ただし、ハイレバトレードは小さい資産で大きなトレードができるメリットの反面、損失も大きくなるリスクがあります。
そのため「ゼロカットシステム」を採用し、「追証」のリスクをなくし、顧客が安心してトレードできるようにしています。
業者にとっては「ゼロカットシステム」による負担よりも、顧客を増やし、たくさん取引を行ってもらうメリットの方が大きいという訳です。
国内業者はノミ行為を行なっている？
先ほどもお話ししましたが、国内業者は、ディーラーが取引に介入する「DD方式」を採用しています。
それゆえに、国内業者の中には、いわゆる「ノミ行為」を行っているのではという不安があります。
「ノミ行為」とはなんなのかを知るためには、「DD方式」を理解する必要があります。
「DD方式」は「相対取引」とも呼ばれており、トレーダーの注文は、インターバンクとの間に入っているFX業者によって処理されます。
処理方法は、「トレーダーの注文をインターバンクに流す」「他のトレーダーの注文と相殺する」など自社にとって利益のある方法が選択されます。
つまり、海外業者の「NDD方式」が「トレーダーが儲かる＝業者も儲かる」な仕組みに対し、「DD方式」は「トレーダーが損する＝業者が儲かる」という逆の仕組みになっています。
その基本的な仕組みを理解した上で、「ノミ行為」とは何かを見ていきましょう。
ノミの語源は、注文を呑むという言葉です。
例えば、トレーダーが購入に関する注文をFX業者に発注するとします。
ところが、それをインターバンクに実際には取り次がず、FX業者が囲い込んでしまうこと。それが、「ノミ行為」です。
なぜこのようなことをするかと言うと、簡単に言えば「自社が儲かるため」。
実際にインターバンクに取り次いでいるかは、トレーダーが判断することができないのが怖い点です。
このような「ノミ行為」を行っている業者は少なからずあるので注意が必要です。
XM(XMTrading)はもちろん追証なし・ゼロカットシステム対応！
XMでは、「ゼロカットシステム」を採用しているため、「追証」が発生することはありません。
実際の流れとしては、まず証拠金維持率が50パーセントを下回った場合に「マージンコール」が発動します。
「マージンコール」とは、証拠金維持率が下がっているという警告のようなもので、トレーダーに通知がきます。
この通知が来た時には、熱い気持ちで取引をされている時だとしても、一度立ち止まって現状を正確に把握することを強くおすすめします。
そして、証拠金維持率が20パーセントを下回った場合に「ロスカット」が発動。
「ロスカット」が発動されれば、それ以上の損失を防ぐために、保有ポジションは強制的に決済されてしまいます。
つまり、その時点で「負け」が決定してしまいます。
ところが、この「ロスカット」は相場の急変動などで間に合わない場合があります。
その際、証拠金以上の損失が出てしまったら「ゼロカットシステム」が発動し、0（ゼロ）にリセットされるのです。
さらにXM(XMTrading)最大レバレッジ1000倍
国内のFX業者は、規制により最大レバレッジが25倍までしか設定できません。
一方で、海外業者は高いレバレッジが魅力で、XMでは最大レバレッジ1000倍のハイレバトレードが可能です。
XMの最大レバレッジ1000倍と国内業者の最大レバレッジ25倍を比較してみましょう。
例えば、1万円で取引をする場合、国内業者であれば25万円分の取引が可能。
一方、XMであれば1万円でも1000万円分の取引ができるのです。
少ない資産でも大きなトレードが可能にしてくれる、それがハイレバレッジの最大のメリットでしょう。
ちなみに、レバレッジは常に1000倍である必要はなく、1から1000倍の間を推移させることが可能です。
ここぞというときは1000倍に設定して取引を行い、リスクを伴う取引を行う際は低いレバレッジ率を設定して取引するなど。
こうしたレバレッジコントロールができることも、非常に強力なメリットであると言えるでしょう。
XM(XMTrading)は初心者でも安心して取引できる
XMには、国内業者にはないメリットがたくさんあることが理解できたかと思います。
特に、海外FXの醍醐味でもあるハイレバトレードを行う際に、ゼロカットシステムを採用していることは大きな安心になります。
それ以外にも、金融ライセンスを保有していることや、10年以上の運営実績、日本語サポートなどで日本人トレーダーにも人気の高いXM。
XMの安全性についてはこちら→【海外FX初心者さん必見】XM(XMTrading)の安全性について
また、XMでは充実した豪華ボーナスも魅力で、特に「口座開設ボーナス」は口座を開設するだけで3000円もらえるお得なボーナスです。
XMでは、『口座開設ボーナス』通常3000円が13000円に大幅増額中！
未入金でも証拠金が手に入るので、自身の資産を使用することなくトレードが始められます。
XMは海外FX初心者にもおすすめできる業者ですので、興味があるならまずはボーナスを利用して実際に試してみてはいかがでしょう。
ボーナスについてはこちら→【2023年】XM(XMTrading)のボーナス一覧とおすすめ活用術を紹介