【2023年】XM(XMTrading)のスプレッドを徹底比較

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スプレッドとは?

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スプッレッドは売買手数料である

FXは為替レートの変化を利用しながら通貨の売買を行いますが、通貨を「売る時の値段」と「買う時の値段」の差額をスプレッドと呼びます。

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売値と買値の差額が大きいと「スプレッドが広い」、差額が小さいと「スプレッドが狭い」と表現し、基本的には「狭い」方が良いとされています。

その理由は、スプレッドは取引毎にかかる「実質的な取引コスト」であり、「狭い」方が「コストが少なくて済む」からです。

スキャルピングのように複数回の取引を短い時間で考えている場合は、その差が重要になってきます。

しかし、実際にはスプレッドが狭ければ良いとは言い切れません。

例えば、一般的に国内の業者はスプレッドは狭く、海外の業者になると広い傾向がありますが、その分海外業者ではボーナスを提供するなどのスプレッド以外でのサービスでスプレッドの広さをカバーしています。

その他にも、スプレッドが「狭い」=「良い」訳ではない理由がありますがそれは後述するとして、先にスプレッドについて解説していきましょう。

スプレッドは広がるタイミングがある

スプレッドにはpips(ピップス)」という世界共通の単位が使われています。

これは異なる通貨でも比較しやすくするためで、日本円の場合は「1pip=1銭(0.01円)」、米ドルやポンドなど円以外は「1pip=0.0001ドル(ポンドなど)」となります。

また、海外FX業者のほとんどが「固定制」ではなく「変動制」のスプレッドで、常に数値が変動しています。

天変地異や政治的なもの、24時間取引を行わない場合にクローズやオープンをした直後など、スプレッドが大きく広がるタイミングがあるので注意が必要。

天変地異や政治的なものは予測のつきませんが、時間帯によるスプレッドの広がりは事前に避けることもできます。

相場変動が激しい時間帯にスプレッドは広がりやすく、海外と取引をする際には地域によって値幅が広がりやすいか確かめることが大事です。

スプレッドが安定しない時間帯は取引を避け、余分な出費を増やさないようにする良いでしょう。

また、スプレッドは変動制なので「最小スプレッド」ではなく「平均スプレッド」をチェックするようにしましょう。

 
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XM(XMTrading)のスプレッド一覧

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XMには、マイクロ口座・スタンダード口座・ZERO口座・KIWAMI極口座の4つの口座があります。

マイクロ口座・スタンダード口座・KIWAMI極口座は、トレーダーの注文をFX業者を経由してインターバンクに流すSTP方式の口座

FX業者を経由すると言ってもディーラーが介入する訳ではなく、システムによる自動処理になります。

ZERO口座は、トレーダーの注文がインターバンクに直接流されるECN方式の口座で、こちらは業者を一切通すこともありません。

<STP方式とECN方式>
STP方式とECN方式の説明画像

 マイクロ口座スタンダード口座ZERO口座KIWAMI極口座
基本通過USD、EUR、JPY
最大レバレッジ1000倍500倍1000倍
追証なし
平均スプレッド
(ドル/円)
1.6pips0.1pips
(1.1pips)
0.7pips
1lot1,000通貨100,000通貨
最小取引MT4:0.01ロット
MT5:0.1ロット
0.01lot
最大取引100ロット50ロット
最大ポジション200ポジション
手数料なし往復10ドル
(1.0pips)
なし
最低入金額5ドル
ボーナス①口座開設ボーナス
②入金ボーナス
②ロイヤルティプログラム
①口座開設ボーナス

 

まずは、基本的な口座であるスタンダード口座のスプレッドを見ていきましょう。

スプレッドは常に変動しているので、「平均スプレッド」で比較することが大切です。

FX通貨ペア

XMで取り扱うFX通貨ペアは全57種です。

<XMの主要通貨ペアスプレッド表>

通貨ペア 
米ドル/円1.6pips
ユーロ/円2.3pips
英ポンド/円3.6pips
豪ドル/円3.3pips
ユーロ/米ドル1.7pips
英ポンド/米ドル2.1pips

株式指数

XMでは、株式指数の取引も可能です。現物14種・先物10種を取り扱っています。

<現物指数CFD・先物指数CFDのスプレッド表>

商品名現物先物
EU50(欧Stocks)21.0pips30.0pips
JP225(日経225)1.2pips2.4pips
SPAIN35(スペインIBEX35)0.7pips
US30(米ダウ30)20.0pips60.0pips

その他CFD

その他にも、コモディティ商品8種・貴金属2種・エネルギー5種の取引が可能。

<コモディティ>

コモディティ 
砂糖0.8pips
ココア1.1pips
小麦12.0pips
コーン22.0pips

<貴金属>

貴金属 
GOLD3.5pips
SILVER3.5pips

<エネルギー>

エネルギー 
オイル0.5pips
天然ガス3.0pips

 

XM(XMTrading)と他社のスタンダード口座スプレッド比較一覧

XM(XMTrading)と他社のスタンダード口座スプレッド比較一覧のセクション画像
 

XMのスプレッドを評価する際には、他のFX業者と比較してみると分かりやすいです。

日本人トレーダーに最も人気のあるドル円で比較してみましょう。

<FX業者のドル円スプレッド比較表>

FX業者 
XM(海外)1.6pips
TitanFX(海外)1.33pips
Axiory(海外)1.4pips
iFOREX(海外)0.9pips
GemForex(海外)1.5pips
HOTForex(海外)1.7pips
DMMFX(国内)0.2pips
みんなのFX(国内)0.2pips

スプレッドが「狭い」=「良い」ではない理由

比較してみると、海外業者に比べて国内業者のスプレッドが非常に狭いのが分かります。

これは、海外業者と国内業者の仕組みの違いが大きく関連しています。

国内業者はDD方式を採用しているため、ディーラーがトレーダーの注文に介入し、スプレッドや手数料以外で利益を得るよう故意に注文を操作することができます。

一方海外FXはNDD方式で、ディーラーがトレーダーの注文には介入しない「透明性の高い」取引が可能。

DD方式は「トレーダーが損をすると業者が儲かる」、NDD方式は「トレーダーが儲かると業者も儲かる」と言われています。

<DD方式とNDD方式>
DD方式とNDD方式の説明画像

ちなみに、XMのスタンダード口座で採用されているSTP方式とNDD方式とはまったく異なります。

STP方式は、ディーラーが介入するのではなく、あくまで業者のシステムを経由するだけのNDD方式のひとつです。

FX取引方式の種類

さらに、スプレッドが狭くても注文が決まらなければ意味がなく、そういう意味で海外FX業者の「約定力の高さ」は大きなメリットになります。

FX取引をする際には、以上を含めた様々な要素を考えた上で有利な業者を選ぶべきで、提示されているスプレッドが狭い「だけ」で、イコール「良い業者」ではないことも知っておくと良いでしょう。

XMは、ボーナスでスプレッドの広さをカバー

同じ海外FX業者で比べてもXMのスプレッドは広めになります。

同じ海外FXの場合は、スプレッドにプラス「ボーナス」「約定力」「信頼性」などを加味して比べることが大事ですが、特に「ボーナス」は内容によってはスプレッドの狭さを超えるメリットになる場合があります。

例えば、TitanFXはスプレッドの狭さを追求する代わりにボーナスを儲けていない海外FX業者になります。

XMの場合は、スプレッドは広めですが、その代わりにボーナスがとても充実しています。

特に、入金なしで3000円のトレード資金がもらえる口座開設ボーナスは、海外FX業者の中でも実施していないところも多く、貴重なボーナスです。

さらに、入金するごとにもらえる入金ボーナスやトレードすることで貯まるXMポイントと、長くお得に活用できるのがXMの魅力でしょう。

 

また、海外業者にも通常のスタンダード口座の他に、スプレッドの狭い口座を用意している場合がありますが、スプレッドの狭い口座はやはりボーナスがもらえないなどの規制があることがほとんどです。

XMにも、手数料のかからないSTP方式の口座でありながら、スプレッドが狭く設定された「KIWAMI極口座」が2022年10月に登場しましたが、やはりほとんどのボーナスが対象外になっています。

 

XM(XMTrading)の極狭スプレッドXM Zero口座

XM(XMTrading)の極狭スプレッドXM-Zero口座のセクション画像
 
XMのスタンダード口座はややスプレッドが広めでしたが、スプレッドの狭さにこだわるトレーダー向けにZero口座と呼ばれるECN口座も用意されています。

ECN口座は、ほとんどの海外FX業者で用意されている口座で、スプレッドが狭いことを大きなメリットとしています。

しかし、実際にはスプレッド以外に「取引手数料」が必要となり、ECN口座のスプレッドを比較する際にはこの「別途手数料」をスプレッドにプラスした『実質スプレッド』で比較する必要があります。

取引手数料は業者によって異なります。

<ECN口座の実質スプレッド比較>

 実質スプレッド
(ドル円)
往復の取引手数料
(加算pips)
XM1.1pips10ドル
(1.0pips)
TitanFX1.03pips7ドル
(0.7pips)
Axiory1.0pips6ドル
(0.6pips)
Tradeview0.6pips5ドル
(0.5pips)

XMの取引手数料は、往復10ドル(1.0pips)でドル円のスプレッド0.1pipsにプラスした「1.1pips」が『実質スプレッド』です。

他の業者と比較してみてもXMのZero口座は取引手数料が高く、さらにはXMの魅力であるボーナスがほとんど対象外となり、初心者には不向きの口座になります。

ただし一方で、ECN口座はブローカーを一切介さないため注文から取引が完了するまでの時間が短く、不正なレート操作や約定拒否なし。

自分の裁量で自由にトレードできるので、スキャルピングやデイトレード目当てのトレーダーや海外FX上級者にはおすすめです。
 

新たに誕生したKIWAMI極口座のスプレッドが凄い!

2022年10月に新たに登場したKIWAMI極口座は、STP口座でありながらスプレッドのこだわった口座です。

STP口座ですので取引手数料はかからず、またレバレッジも最大1000倍と制限の少ないところも魅力。

XMの他の口座とスプレッドを比較してみましょう。

<XMの口座別スプレッド比較>

通貨ペアスタンダード口座
マイクロ口座
Zero口座
※()内は実質スプレッド
KIWAMI極口座
米ドル/円1.6pips0.1pips
(1.1pips)
0.7pips
ユーロ/円2.3pips0.4pips
(1.4pips)
1.2pips
英ポンド/円3.6pips1.2pips
(2.2pips)
1.4pips
豪ドル/円3.3pips1.2pips
(2.2pips)
1.3pips
ユーロ/米ドル1.7pips0.1pips
(1.1pips)
0.7pips
英ポンド/米ドル2.1pips0.3pips
(1.3pips)
0.7pips

Zero口座は手数料がかかるため『実質スプレッド』で、KIWAMI極口座は手数料がかからないので『平均スプレッド』で比較。

すると、KIWAMI極口座がもっとも優れていることが分かります。

先ほどの<ECN口座の実質スプレッド比較>で他社と比べても、KIWAMI極口座はTradeviewに次ぐスプレッドの狭さです。

ただし、KIWAMI極口座もZero口座と同じく、口座開設ボーナス以外のボーナスが対象外となります。

XM(XMTrading)のスプレッドまとめ

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スプレッドとは、通貨を「売る時の値段」と「買う時の値段」の差額のことで、取引毎にかかる「実質的な取引コスト」として考えられます。

コストがかからない方がもちろん良いので、一般的に「スプレッドが狭い」=「お得」なイメージがありますが、一概にそうとも言えません。

例えば、海外FX業者は国内業者に比べてスプレッドは広めですが、その代わりに豪華なボーナスでスプレッドの広さを十分にカバーし、場合によってそれを上回るメリットとなることがあります。

また、国内業者は間にディーラーを介入するDD方式を採用しているため、意図的にトレーダーに不利になる操作を行うリスクがあります。

一方で、海外FX業者の場合はディーラーがトレーダーの注文には介入しないNDD方式なので、透明性の高いトレードが可能。約定力も高く、トレーダーにとって有利な取引をスムーズに行うことができます。

XMのスプレッドは、正直他と比べて広めの印象ですが、スタンダード口座であれば「口座開設」「入金」「取引毎のポイント」と3つのボーナスが用意されています。

入金なしでも3000円もらえる口座開設ボーナスは、元手ゼロからトレードを始められるとてもお得なボーナス。

期間限定!口座開設ボーナスが13000円
XMでは、『口座開設ボーナス』通常3000円が13000円に大幅増額中!

 

さらに、入金ボーナスは最大で10500ドル相当まで受け取ることができる、豪華な内容となっています。

 

スプレッドの狭さに特化したZero口座やKIWAMI極口座もありますが、口座開設ボーナス以外が対象外となるのがデメリット。

XMをこれから始めるというトレーダーは、すべてのボーナスがもらえるスタンダード口座がおすすめです。

XMは取引商品の多さも魅力で、通貨ペア以外にも株式指数・コモディティ商品・貴金属・エネルギー・暗号資産(仮想通貨)などの取引も可能。

それ以外にもXMは「レバレッジ1000倍」「ゼロカットシステム採用」「金融ライセンス取得」など、優れた海外業者として世界中で愛用されている業者です。

スプレッドは判断基準のひとつとして、トータルで見たときにはやはりXMは一押しの海外FX業者と言えるでしょう。

 

 
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