XM(XMTrading)について
XM(XMTrading)は、国内でもっとも有名な大手海外FXブローカーです。
無名の海外FX業者と違って日本人トレーダーの登録者数が多いため、情報や口コミも多数あふれています。
そういった面でも海外FXをはじめたいと考えている方もはじめやすいブローカーと言えるでしょう。
口座開設方法にジャンプしたい方は→XM(XMTrading)口座開設方法
XM(XMTrading)のたくさんのメリット
国内FXと比べて海外FX業者にはたくさんのメリットがあります。
その中でも、XMはトップクラスと言えるサービスとスペックを提供しています。
しかし、いくつかの弱点も存在するので、XMの情報収集をしっかり行って口座を開設するようにしましょう。
- レバレッジ最大1000倍でハイレバレッジトレード+追証なし
- 口座開設ボーナスと入金ボーナスを提供している
- 安定した高い約定力
- 通貨ペア・CFDなど幅広く取引できる
- 入金手数料は無料、XMが負担してくれる
- サイトの日本語化は完璧、サポートも日本語で問い合わせできる
とくに評価したいのは、高いレバレッジでありながら、豪華なボーナスも提供している点です。
ボーナスの詳細はこちら→【2023年】XM(XMTrading)のボーナス一覧とおすすめ活用術を紹介
また、サイトも分かりやすく日本語サポートがかなり手厚いので、初心者に優しい海外FXブローカーと言えます。
XM(XMTrading)のデメリット
一方で、弱点もいくつか存在します。
- スプレッドがやや広め
- 信託保全がない
以上がデメリットとして挙げられます。
一般的に、海外FX業者はスプレッドが広いと言われますが、スプレッドに力を入れている海外業者も多く存在します。
そういった業者と比べてみると、XMはスプレッドにおいては高い評価ではありません。
XMのスプレッド詳細はこちら→【2023年】XM(XMTrading)のスプレッドを徹底比較
また、XMでは会社資金と顧客資金を別で管理する「分別管理」となります。
「分別管理」も顧客資金を守るための方法ではありますが、「信託保全」の方が安全性は高いため、デメリットとなってしまいます。
とは言うものの、海外FX業者のほとんどは「分別管理」で資金を保管しています。
XMほどの大手の優良ブローカーであれば、まず資金を持ち逃げしたりすることはないので、あまり心配する必要はないでしょう。
業者選びの際は、ライセンスや会社の実績も合わせてチェックしておくと良いです。
XMの評判はこちら→【海外FX業者の評判】XM(XMTrading)を辛口レビュー
XM(XMTrading)は4つの口座タイプから選べる
XMには、以下の4種類の口座タイプが存在します。
- マイクロ口座
- スタンダード口座
- ZERO口座
- KIWAMI極口座
「マイクロ口座」「スタンダード口座」「KIWAMI極口座」は、トレーダーの注文をFX業者を経由してインターバンクに流すSTP方式の口座。
「ZERO口座」は、トレーダーの注文に一切業者を経由せずにインターバンクに直接流されるECN方式の口座になります。
<STP方式とECN方式の違い>
口座を開設する前に、口座タイプも比較しておきましょう。
XM(XMTrading)の4つの口座を比較
マイクロ口座 | スタンダード口座 | ZERO口座 | KIWAMI極口座 | |
---|---|---|---|---|
基本通過 | USD、EUR、JPY | |||
最大レバレッジ | 1000倍 | 500倍 | 1000倍 | |
追証 | なし | |||
平均スプレッド (ドル/円) | 1.6pips | 0.1pips (1.1pips) | 0.7pips | |
1lot | 1,000通貨 | 100,000通貨 | ||
最小取引 | MT4:0.01ロット MT5:0.1ロット | 0.01lot | ||
最大取引 | 100ロット | 50ロット | ||
最大ポジション | 200ポジション | |||
手数料 | なし | 往復10ドル (1.0pips) | なし | |
最低入金額 | 5ドル | |||
ボーナス | ①口座開設ボーナス ②入金ボーナス ②ロイヤルティプログラム | ①口座開設ボーナス |
マイクロ口座とスタンダード口座
この2つの口座は、スペックに違いはほとんどありません。
大きく異なるのは1Lotあたりの通貨量で、マイクロ口座は1Lotあたり1,000通貨なのに対して、スタンダード口座は1Lotあたり100,000通貨。
マイクロ口座は、他の口座に比べて1/100の通貨量で取引できる少額トレード向けの口座と言えます。
スタンダード口座は、大きな取引も可能なバランスの良い口座と言えるでしょう。
- マイクロ口座は、練習がてらお試しでXMを使ってみたいトレーダー向け
- スタンダード口座は、初心者~上級者トレーダー向け
と覚えておくと良いでしょう。
Zero口座
Zero口座は、スプレッドに特化したECN口座です。
インターバンク直結型の方式になるため、よりスピーディかつ低スプレッドの提供が可能になっています。
しかし、その分口座開設ボーナス以外は対象外、最大レバレッジ500倍などの制限も多い口座です。
また、スプレッドとは別に、往復10ドルの取引手数料がかかるので注意しましょう。
スプレッドを比較する際は往復手数料込の「実質スプレッド」が実際にかかるコストとなります。
- Zero口座は、スプレッドにこだわる中級~上級のトレーダー向け
と言えるでしょう。
KIWAMI極口座
KIWAMI極口座は、STP口座でありながらスプレッドが狭く設定された口座です。
単純に平均スプレッドだけで見ればZero口座の方が狭いですが、KIWAMI極口座は手数料がかかりません。
つまり、Zero口座の「実質スプレッド」とKIWAMI極口座の「平均スプレッド」で比べることとなり、その場合、KIWAMI極口座の方がスプレッドが狭く設定されています。
また、Zero口座のようにレバレッジに制限はなく、最大1000倍のトレードが可能。
ただし、ボーナスはZero口座と同じく、口座開設ボーナス以外は対象外となります。
- KIWAMI極口座は、手数料なしでスプレッドにもこだわる中級~上級のトレーダー向け
と言えるでしょう。
XMのスプレッド詳細はこちら→【2023年】XM(XMTrading)のスプレッドを徹底比較
XM(XMTrading)口座開設方法
口座開設方法を画像で解説していきます。
- 必要書類を準備しておく
- XMの公式サイトから口座開設ページで情報入力してアカウントを作成
- マイページにログインして必要書類を提出
- 書類審査が通ったら口座が有効化されて取引開始
必要書類の準備
XMで口座を作る際、アカウント作成後に本人確認書類の提出が義務付けられています。
本人確認が完了して口座が有効になると、取引やボーナスを利用することができるので、前もって書類を準備しておくとスムーズに行えます。
まずは本人確認書類を準備しておきましょう。
身分証明書
まず1点目、身分証明書。
下記から、有効期限内のもの1点を添付します。
- パスポート
- 運転免許証
- マイナンバーカード
住所確認書
2点目は、本人の住所が確認できるもの1点を添付します。
上記の身分証で提出したものとの併用はできません。
- 公共料金の請求書(電気、水道、ガスなど)
- 住民票
- 携帯電話会社の利用明細または領収書
- クレジットカードの利用明細または領収書
いずれも6ヵ月以内に発行されたものが有効になるので注意してください。
情報入力その①
口座開設の手順を開設していきます。
まずは口座開設ページを開きます。
ここに個人情報をアルファベットで入力し、口座タイプを選びます。
【名前・苗字】
先に名前、下に苗字を入力します。
例)名前 Taro / 苗字 Nanashi
【ミドルネーム】
ミドルネームがある場合は入力します。
【居住国・言語】
居住国はデフォルトでJapanになっています。
希望言語はタブから選択します。
ちなみに言語は、日本語や英語を含む8ヶ国語から選べます。
【電話番号】
電話番号は国際電話で登録することになります。
コードの+81は日本の国コードです。
電話の欄に番号が0から始まる場合はその0とハイフンを抜いて記入します。
例)8012345678
【メールアドレス】
メールアドレスを入力します。
口座番号など大事なお知らせが届くので、間違いがないよう正確に入力してください。
また登録後、XMからのお知らせが迷惑メールフォルダに入らないように設定しておくことも大切です。
【取引口座】
プラットフォームを、「MT4」か「MT5」のいずれかをタブから選びます。
口座タイプは、「スタンダード口座」「マイクロ口座」「Zero口座」「KIWAMI極口座」のいずれかをタブから選んでください。
全て終えたらステップ2へ進むをクリックします。
情報入力その②
引き続き個人情報や取引口座情報を入力していきます。
【個人情報】
<名前・苗字>
左側に名前、右側に苗字をカタカナで記入します。
例)名前 タロウ / 苗字 ナナシ
<生年月日>
生年月日は普段とは逆からの入力となります。
日付→月→西暦の順にタブから数字を選んでください。
例)日付 1 / 月 1 / 西暦 1990
※現在はカレンダーで選択できるようになっています。(画像は以前のもの)
【住所詳細】
住所は提出書類と同一である必要があります。
<都道府県・市>
都道府県をアルファベットで入力します。
また、市に住んでいる場合は都道府県から市までを記載してください。
例1)Tokyo
例2)Tachikawashi Tokyo
<番地・部屋番号と区町村・町名と郵便番号>
残りの住所を、普段とは逆からアルファベットで記入します。
例)0-0-0 / Shinjuku / Shinjukuku / 000-0000
<納税義務のある米国市民ですか?>
「いいえ」を選択します。
【取引口座詳細】
<口座の基本通過>
基本通過をタブから選択します。
EUR,USD,JPYから選べます。
<レバレッジ>
レバレッジをタブから選択します。
1~1000倍から選べます。
※2022年6月15日より、XMの最大レバレッジは888倍から1000倍に引き上げられました。
<口座ボーナス>
この項目では、口座開設ボーナスを利用するか否かを選択します。
「ボーナスの受け取りを希望します」を選択しないとボーナスは受け取れません。
口座開設ボーナスを利用する方は必ず「受け取りを希望する」を選択してください。
【投資家情報】
<投資額と取引の目的>
投資額をタブから選択します。
「0-20000」を選択しましょう。20000ドル以上にするとレバレッジ制限がかかります。
取引の目的は、タブの「投機・ヘッジング・投資・リスク管理・分散」から選んでください。
<雇用形態と職種(または資金源)>
雇用形態は、「被雇用者・自営業・学生・退職者・無職」から選べます。
ここで「被雇用者・自営業」を選択すると「職種」が、「学生・退職者・無職」を選択すると「資金源」が表示されます。
職種(または資金源)は、該当するものを選択します。
<学歴>
学歴は「中学校卒業・高校卒業・学士・修士・博士・上記のいずれでもない」から選べます。
<所得と純資産>
いずれも該当する金額(USD)をタブから選択します。
大凡で問題ありません。
【口座パスワードの設定】
パスワードを設定します。
小文字、大文字、数字を含めたものにする必要があります。
口座パスワードに入力したら、確認に再度同じパスワードを入力します。
【確認】
最新情報受け取りの同意、規約等の同意にチェックを入れます。
以上の入力を全て終えたら「リアル口座開設」をクリックして入力は完了です。
メールアドレスの確認
完了後、登録したアドレスにメールアドレスの確認メールが届きます。
赤いボタンをクリックして、メールアドレスの確認を完了させてください。
24時間以内にクリックする必要があるので注意しましょう。
口座開設は以上で終了です。
届いたメールに口座情報等が記載されているものがあるので、確認して保管しておきましょう。
口座の有効化
本人確認書類を提出して口座を有効化させます。
まずは、口座IDとパスワードを入力して、マイページにログインしてください。
【マイページ】
マイページを開くとトップに口座有効化の案内が表示されます。
「今すぐ口座を有効化する」をクリックしてください。
【マイナンバー】
マイナンバーの有無の追加情報ページが表示されます。
「はい」をクリックするとマイナンバーの入力欄が出現します。
マイナンバーは必ずしも提出する必要はないので、なしでも問題ありません。
【書類の提出】
本人確認に必要な書類を提出します。
身分証明書は、有効期限内の運転免許証やパスポートなどのカラーコピーを添付します。
住所証明書は、6ヵ月以内に発行された公共料金の請求書や電話の利用明細などを添付します。
2点の書類をアップロードして、XM側の審査が終われば口座の有効化も完了です。
休日を除けば24時間以内に審査完了のメールが届くので、時間はさほどかかりません。
また、口座開設ボーナスを希望した方は、有効化完了後に残高に反映されます。
おすすめはスタンダード口座
XMの口座開設は3分程度ででき、口座有効化も早くてその日に完了します。
海外FX業者で口座を開設する際に、日本語化が不十分だったり審査にかかる時間が長いといったブローカーも多いです。
ですが、XMはわかりやすく指示されている上に審査も迅速なので、簡単に登録を行うことができます。
口座開設をスピーディに行うポイントは、必要書類を前もって準備しておくこと。
また、口座開設ボーナスを希望する方は、開設時に忘れずに「希望する」を選択しましょう。
XMでは、口座開設ボーナス以外にも100%+20%入金ボーナスやロイヤリティプログラムなどボーナスが充実しています。
スタンダード口座は、すべてのボーナスが適用され、スペックも優れた口座です。
XMでは、1つのアカウントで8つまで口座を持つことができるので、まずはスタンダード口座を開設すると良いでしょう。
ボーナスの詳細はこちら→【2023年】XM(XMTrading)のボーナス一覧とおすすめ活用術を紹介